Wanderlst

OPA1632の発熱

以前Amateras 1のアナログフロントエンドで使用したTIのOPA1632。DGNタイプにはICの裏面にサーマルパッドが付いていて、放熱しろと書かれている。以前使用して発熱で懲りてしまったが、調べた範囲では、これと同性能の差動オペアンプが他にない。(あったら教えて欲しい)

他にないなら仕方ないので使うしかないわけだけど、発熱は最小限に抑えたい。

以前は±15Vで使用したが、抵抗値が固定なら電力は電圧の二乗に比例するわけで、電圧を下げれば発熱は少なくなる…はず。というわけで、実験してみました。
(使用したのはOPA1632Dです。)

電源電圧 最高温度
±15V(30V) 96℃
±12V(24V) 75℃
±9V(18V) 61℃
±8V(16V) 55℃
±7V(14V) 50℃
±5V(10V) 43℃

※室温22℃
※使用した温度計はレーザー?をつかった非接触タイプの温度計ですが、あくまで目安に見てください。

やっぱり電源電圧が下がれば表面温度は下がりますが、電源電圧が下がると性能も悪くなるのでどうしようか考えています。なお、データシートでは消費電流が±15V時で14mAと書かれていますが、実験では13.2〜13.6mA前後でした。

ケース内部に閉じこめるともっと温度が上がるわけで、周辺に電解コンデンサなんておいてあれば著しく寿命を縮めます。これを使うかどうかかなり悩みます。うーん。

【余談】

間違えて電源逆につなげたら、数秒でICから煙がもくもくと(笑
1個壊しました。ええ(汗